ショパン物語
今日は、「ショパン物語」というコンサートへ、akaと2人で出かけてきました。あのピアノの詩人と言われるショパンの生きていた時代背景やその人生と、ショパンの作品を映像とお話、さらにピアニスト・江崎昌子さんの生演奏を交えて紹介してくれる・・・というコンサート。
歴史に残る偉大な作曲家って、みんな波乱万丈な人生。・・・多くの苦悩を乗り越えるからさらに偉大になれるのかな?とも思うなぁ・・・ 決して穏やかに何の苦労も無く音楽だけをやっていた人たちばかりではないのですね。ショパンにしてもそう。私達の想像を絶するような壮絶な人生だったようです。そんな中で、自分の苦悩や感情を音楽で表現し、残すことができるわけですから~なんと壮大なんだろう!!
今日のコンサートではポーランドの農民の踊りを表現した「マズルカ」がとても多く演奏され、うっとり。ショパンはパリにいながらも、戻ることのできない祖国ポーランドのことを思い、50曲以上ものマズルカを作曲したのです。中には、初めて聴いたマズルカもあり、とっても得した気分!?一つ一つの作品に、それが生まれるまでの背景や多くの感情があるのだから、本当に「ピアノの詩人」だわ!と感じる。そして、そんな作曲家がいたからこそ、その人たちの作品を私達は気軽に聴いたり弾いたりさせてもらえる訳でーなんと恵まれていることか・・・!
余談になりますが~ 今、生まれて初めてのショパンの作品に取り掛かり始めているakaです。コンサートを聴いてから演奏の雰囲気がおもしろいほどガラリと変わる。こんな人生を過ごした人の創った曲なのだとわかったからなのでしょう。いくら私が言葉で説明しても伝わらなかったビミョーなニュアンスも少しわかってもらえたみたいね(*^。^*) さすが、百聞は一見に如かず。
今まで弾いてきた曲にはない大人の雰囲気を、あの子はどんな風に表現できるのか!?!? 楽しみでもあり、不安でもある母です(-_-;)
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