みんなで歌いましょう
今日は、「みんなで歌いましょう」というコンサートに行って来ました。今月に入ってから、とあるコーラスグループの歌のお稽古でピアノ伴奏をさせていただいております。毎週木曜日に音楽をこよなく愛し、歌を心の友としている60~70代の方々が集まって、歌を歌っておられるこのグループ。季節の歌、童謡、懐かしいメロディ・・・とレパートリーは幅広い。今日はそのグループのコンサートだったのです。これまでこのグループでピアノ伴奏を務めてこられたS先生が、多忙のためこのコンサートを最後に私と交代することになったのですが・・・(-_-;) 私なんかにこんなお役、務まるのかしら、とかなり心配(-_-メ)
一言にコーラスグループ、といっても多種多様。以前に伴奏をさせていただいていたグループとは全く違った雰囲気で、音楽との向き合い方も当然違うのですが、本当にメンバーの皆さんが楽しそう~♪に歌われるので、見ているほうも気分が明るくなってくる。童謡の「もみじ」や「たき火」「まっかな秋」などなど、久々に歌うとこんなに素敵な曲だったっけ!?と今更ながら気付く。音楽に携わる仕事をしておりながらなんと情けないことか!現代のようにメディアや、OA機器が便利ではなかった時代からずっと人から人へ、口伝えに歌い継がれてきたから現代に残る童謡。魅力的な歌じゃなかったら、誰も歌い継がなかったのだから、素敵なのは当たり前のことかな?
所々に懐メロをソロで歌われる場面もあり・・・これは、歌と伴奏のバランスがとても難しいぞ・・・と感じる。初めて耳にする懐メロもあり、この伴奏は一体どうやって弾けばよいのか途方にくれる。でも私より、ず~っとお若いS先生が弾いていらっしゃるということは・・・私もいろいろ努力を重ねなきゃならないということなのですよね(-_-メ)
コーラスグループの皆様、ふつつかなピアノ伴奏で大変申し訳ありません。素晴らしいS先生の後継というのは、とてもプレッシャーでもありますが、なんとか皆様の足を引っ張らないように頑張ります。どうぞよろしくお願いいたします。
お恥ずかしながら、私は、自分が合唱伴奏を勤めるようになってから、歌うことの素晴らしさを知ったといっても過言ではありません。思いを込めて歌うことで、周りの人と心と心がつながっていくと思います。皆様も是非ご一緒に歌ってみましょう(^o^)
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