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2008年8月 5日 (火)

チェコの音楽

今日はチェコのピアニストでもあり指導者でもある、イルジー・コレルト先生という先生のピアノレクチャーコンサートに出かける。コレルト先生には、以前Shinがレッスンを見ていただいたことが数回ありましたので面識はあったのですが、相変わらずスラリと長身で穏やかな口調と笑顔・・・なんだか(おこがましいけど)懐かしい!! 

今日は、チェコの音楽を中心に紹介し、演奏してくださいました。私ときたら、正直いってチェコ・スロヴァキアといってもあまりなじみがなくピンと来なかったのですが、首都がプラハときくと、ちょっとわかりやすい。プラハという街は、いたるところでオーケストラやオペラが上演されており、音楽祭や芸術祭も盛んなことで有名なところです。

私達が普段聴いたり演奏したりしているクラシック音楽は、ドイツ音楽が多く、次いでフランス、ロシア~となるのが普通なのです。・・・というとチェコって!?!?!? の世界なのが正直なところ  

今日の演目はⅠ部がチェコの音楽、Ⅱ部がベートーヴェン、シューベルトなどのドイツものだったのですが、やはり!!! チェコの音楽って初めて聴いたものばかり!! かろうじて一曲だけ聴いたことのある曲がありましたがそれも、コレルト先生のCDに収録されている曲だったから(お笑い)  チェコの音楽・・・言葉じゃ表せないけど明らかに独特の雰囲気があり、うっとり聴き入る これが民族性とか歴史的背景の違いによる異文化というものなのですね~

それにしても、どうしたらコレルト先生みたいな音が出るのかしら? 宝石みたいな音がコロコロ転がってるみたいなステキな音 ラクラク演奏されてるけど、実はものすごい難しいこと弾いておられるのよね。手なんだけど手じゃないみたいなところがまた感動的。

もうすぐピティナ本選。疲れ気味だった私達にもパワーが湧いてきました

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