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2009年2月 7日 (土)

今日も元気にレッスン!

今日、土曜日は朝からレッスンも大忙し。平日にはレッスンにこられない中学生や、遠くからウチに通ってきてくれるので土曜日じゃないと~という生徒さんたちで、意外と忙しいのです。

さて、今日朝一番にレッスンにやってきてくれたのは、高校3年生のR君。彼はあらゆるジャンルの音楽を本当にたくさん知っていて、さらに何でも弾けちゃうという私から見るととてもうらやましい力の持ち主。”歩くCDプレイヤー”と言っても過言ではない! 毎回いろんな曲が飛び出してくるので楽しみでもあり、時にはドキドキハラハラR君との音楽のやり取りはとてもおもしろい。私「この曲ってアメリカのカーペンターズの曲だよね」 R君「アメリカの作曲家フォスターの曲を弾きます」 と”オールド・ブラック・ジョー”を弾き始める。(シブい!) 私「(雨に唄えばを弾きながら)この曲知ってる?」 R君「雨と言えばショパンです」と”雨だれ”を弾き始める・・・と言った風で、私的には音楽の連想ゲームをやってるみたいだワ。彼の発想は本当におもしろいのよね~

次にやって来たのは中学1年生のNちゃん。まず最初にハノンのリズムがえをしようとしたら、なんとリズムが読めない(笑)ちょとパニックに陥っているだけなのは、よ~くわかったので、積み木を使って音符とリズムの復習。こんなときは思い切り基本に立ち戻ろう!何事も急がば回れ。積み木遊びはいくつになっても楽しいでしょう。これでリズム読みはバッチリ理解できたね。良かった良かった練習しているのはショパンの「マズルカOp.7No.1」。陽気な曲が好きなNちゃんにはぴったり!楽しく弾いてね

続いて小学5年生のHちゃん。Hちゃんは4月にピアノグレードを受けると決心したところで、もうそろそろエンジンかけて欲しいところなんだけど~。いつもの事ながらのんびりしている こんなところは私とそっくり!! グレードでは楽曲演奏以外にもいろんな科目があるので、それらをバランスよくこなしていくのはなかなか大変なことなのです。そろそろお尻に火をつけなきゃね~ 

お次は年長さんのTちゃん。1月からレッスンに来てくれるようになったTちゃんは、只今音楽の種を蒔いているところ。ト音記号のドレミファソ、ヘ音記号のドレミファソ、さらに音符の長さが読めるようになってきました。普段はピアノのレッスンをしているTちゃんですが、今日はちょこっとエレクトーンに触れてみる。エレクトーンから出てくるシンバルや大太鼓の音に目をキラキラ輝かせているところがかわいいのです これからもどんどん音楽大好きになっていってね

続いて年中さんのYちゃん。Yちゃんもまた昨年12月入会のNewFace やはりTちゃんと同様に音楽の種蒔き中。音符を読むことにあまり抵抗ないYちゃんの今の目標は、耳を育てること。これはどんな楽器であっても、音楽の基本ですから。人生の中で一番耳が育つと言われている今の時期を逃すわけにはいかない!・・・と一人で緊張している私。 また、近頃は指のタッチにも気を配れるようになってきました。毎回の成長ぶりを見るのはホントに楽しいのですよ~

そして小学5年生のRちゃん。日々コツコツと努力を重ねるRちゃんはモーツァルトの「トルコ行進曲」を練習中。でもね、この曲ってオクターブで音をバンバン弾かなかならない曲。私としてはこんな曲を手もあまり大きくない小学5年生の子には弾いて欲しくないんだけどなぁ・・・訳あってこの曲をかれこれ2ヶ月近く弾いているRちゃん。私が「男の子の兵隊さんが元気に歩いてるみたいに弾こう」って言っただけで音の雰囲気を変えられるのだから、すごい!

そして、このRちゃんの双子のお兄さんでM君(あまり似ていない)。M君は例のバスティン先生のテキストを使ってレッスンを進めているのですが、このテキストって曲数が半端ではなく多いのです。1曲1曲大切なポイントがあるので、むやみにカットするわけにもいかず・・・ひたすら弾くのみ。曲想が、とてもユニークで、おもしろいのが魅力的なのですが、この量にもめげず、毎回ちゃんと宿題をこなしてくるM君。すごいバイタリティの持ち主なのですね~。フフフ、有望だね

さて、やっとレッスン終了。今週も寒いにも関わらずみんなそれなりにお稽古頑張ってたみたいね 安心しました~。それではまた来週

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