新地開拓
明日(20日)まで、レッスンはお休み~、とは言いつつも何かコマゴマとしたお仕事ってあるのよね。 今日は、今月末に迫ってきたバスティンコンサートの打ち合わせ。
”バスティンコンサート”というのは、このバスティン先生の教材の特徴を紹介しながら、実際にこの教材で音楽を学ぶ子どもたちによる演奏を綴っていくコンサート。本当の音楽の入り口の部分では、ついつい”まだ習い始めたばかりで何も出来ないから・・・” と篭ってしまうけれど、逆にこの”始めたばかり”の力でもこんなにすごい事が出来ちゃうよ~と発想の転換をしていただきたいものです~
私はこの教材を最後まで使いきって生徒さんを育てたわけでもないのに、コンサートの一部司会と解説なんぞをすることになりずーっと頭を悩ませておりましたの。自分自身が実際の現場というものを体験していないものを人に伝えるのは難しく・・・こんな仕事をお引き受けしてしまったことを何よりも後悔しました。 ・・・が、これまたいつものように不思議と事態は進んで行き、当然ながら周りの先生方に助けていただきながら、とりあえず司会原稿らしきものができてきたような気がする ここまで来れば、一安心できるかな 堅苦しい解説を堅苦しくなさそうに伝えるのは難しいので、会場の皆さんも参加型の解説にしたら・・・あらら、皆さんを巻き込む練習をしなきゃならないじゃない 一つ解決したと思ったら、また一つ新しい問題が・・・ 結局悩みは尽きない。
私はこのバスティンピアノメソッドの研究を一昨年からはじめ、実際に教材を使い始めたのは昨年になります。とても特徴的なこの教材を使ってみて、だんだん中身が分かってくると、今まで別の教材を使ってきた中で気付かなかった部分・見落としていた部分がはっきり見えてきます。そんなこともあって、使いやすい・使いにくいはヌキにして、この教材を勉強してみてよかったなぁ~と心から思っておりますの。いろんなメソッドを使いこなして、自分の引き出しをたくさん持ちたいなぁ~と強く感じました。さらに、今回のこの司会事件もまた、マンネリしつつある頭に刺激を与えてくれることでしょう
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