ママさんたちへ~
8月に入ってからウチのお教室には、3~4歳のおちびちゃんがチラホラやってきてくれるようになりました。面白いもので、生徒さんたちは他人同士でありながら、同じような時期に同じような年齢の生徒さんがレッスンを始められる~というのは良くあることで、いつも不思議だなぁ~と感じております(笑)
3~4歳のお年頃というと、幼稚園・保育園で言うと年少さんにあたるので、まだまだ幼い♡かわいい♡無邪気♡ そんな子どもたちが初めて音楽と出会って、育っていくわけですから私としては責任重大。 音楽の入り口の部分でつまづいてしまうと大変ですから、始めの部分には最も情熱を燃やしたいところ・・・とは以前にもお話しましたかしら。
ところが、こんなお年頃の子が、じーっと座ってピアノに向かうわけがない。同じことを何分間も続けられる訳がない! のですよ ですから、歌を歌ったり、リズム遊びをしたり、時には数字のお勉強をしたり(指番号に結びつけるため) 絵本を読んだりするのです。 はっきり言ってピアノのレッスンに来ているのに、ピアノ以外のことのほうが多いじゃん~ の状態ですけれど、今やっているコレが、実はとてもとても大切なことなのです。今は断片的で、何をやっているのかわからないようなことも、いずれ全てつながっていきますから、ご安心
このお年頃の我が子のことを”これで良いのかしら”と心配したり、自信をなくしてしまったり~のママさんもいらっしゃることでしょう。・・・でもね、よ~く考えてみよう。社会経験まだわずかな子どもたちにとって、家族でもない、幼稚園の先生でもない、同年代のお友達でもない、”(お稽古事の)先生”という存在を理解するのはなかなか難しいのよね。まずはコミュニケーションを取れるようになることを目的に色塗りなんかもしているわけですから、焦らないで進めていこう お宅のお子ちゃまは、決して出来ない訳ではないですよ~
今お預かりした生徒さんたち~真っ白なキャンバスに自由に一筆ずついろんな色をのせていくのと似てるね
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