いろんなスタイルを楽しんでね
久々に音楽の話題です。
世間では小学校は学習発表会、地域の連合音楽会、中学校では合唱コンクールと、行事に追われております。毎年のことなのですが学校行事のピアノ伴奏をレッスンに持ってこられる生徒サンが数名・・・
話を聞いていると、この学校のピアノ伴奏の世界もなかなかシビアな様子。今や、ピアノを習う子はた~くさんいる時代ですので、伴奏を希望する子は山ほど。その中から誰よりも弾きたい意欲を持った生徒さんが伴奏者として選ばれるわけです。選抜方法は校内オーディション 思わず、げ・・・
これでも私某合唱団の伴奏を務めていた経験がありますので、伴奏に関してはちょっとうるさい!! これだけは譲れない、という部分も少々あり。
中学生のYちゃんは、先日オーディションを受けたいから~というので伴奏のレッスンを1回見させていただきました。伴奏者の役割みたいなものをコンコンと語ったところ・・・その甲斐あったのか(!?)めでたくオーディション通過。良かった良かった。今年の合唱コンクールはなんとあのオーバードホールで開かれるとのことなので、弾き応えもバッチリでしょう そんなことはめったにできる経験ではないので、頑張って欲しいものです
さらに小学5年生のMちゃんは、学習発表会と連合音楽会で合唱の伴奏をすることになった、と楽譜を持ってきたのですが・・・こ、これは!! オクターブやらトレモロやらの連続で、はっきり言って手もあまり大きくない小学5年生の弾ける曲ではない!! 一体どんな人が弾くと想定した伴奏なのかな!?!? しょ~がないから、Mちゃんの手にあわせて、ちゃんと聴き栄えするようにアレンジしましたの。その結果少々弾けるようにはなってきました。・・・が、何せ難曲、テンポのキープが大変な様子。がんばれ~!!
伴奏とは、歌やメロディを演奏する方が、気持ち良~く音楽を表現できるためのお手伝いをするものなのですね。そのためには、テンポのキープ、曲の中の場面の切り替え、音のバランスは、とても大切な要素なのです。 なにはともあれ、伴奏はとても勉強になるので、ホントに頑張っていただきたいものです。当日を迎えるのが楽しみ楽しみ こんな風に、ピアノソロ以外のことをやることで、音楽の幅が広がっていってくれるといいね~
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