私流とは・・・!?
今日はヤマハのエリア研修。朝、高速バスに乗らなきゃ!! とバタバタ大忙しのときに限って友人から電話が立て続けにかかってくる、一緒に行く予定だったK先生が突然行けなくなったと連絡がくる、さらに今日履こうと思っていた靴のカカトが壊れちゃってる・・・とハプニング続出 ~にも関わらず何故かバスに乗れちゃう 不思議~!! バスの中では、自分が運転しなくてもいいので心行くまで爆睡させていただきました
さて・・・今日の研修は中級の指導についてでしたの。そういえば、私っていつも初期が最も大事、と思っているけれど、大切なことをおざなりにしてた・・・。丹精込めて育てた芽でも、芽のまんま放置しておいてもきれいなお花は咲かないわけで、芽が出たらその後も手抜きは禁物なのですよね。音楽の場合は・・・初期で音楽の基本やルールを理解し、自分の力でとりあえず曲の形ができるようになることが目標。(これが音楽の芽ね) 中期では自分の意志を持って音楽表現をできるようになっていって欲しいと思うのですが・・・これは本当に難しい!! いかに、欲や個性を引き出して、音楽性に結び付けていくか・・・というのが私たちに求められる所 これを深く追求しないと・・・生徒サンに楽譜を教えるだけになっちゃうのですね 音は間違ってないかな?リズムはどうかな?テンポは・・・??? みたいな それはマズイでしょ!! 私は楽譜を教えたいわけではなく、音楽を伝えたいのですから~ 私的に思うに、曲の背景とか、作曲家の思いを理解した上で、自分はどう弾きたいか~と方向を見つけて欲しい。で、自分の思うように弾く、思う音にするための奏法を私も一緒に考える・・・というのが理想的かと思いますの。(手や体のつくりは一人一人違うわけですからみんなに判子で押したような奏法が当てはまるわけはないでしょう。)そんなことをしていたら一曲に膨大な時間がかかるのですよね。それじゃ進まないからどこかで線を引かなきゃならない・・・(そこがツライところ)
音楽表現や、音楽を感じる気持ちを育てるにはいろんな方法があるのですね。私は、お話やイメージの世界でちょっと視覚的に音楽を伝えていくタイプだと思っておりますが・・・時には音楽論理で伝えていくことも必要なのかな~(なんかヤだけど)いくら言葉ではわかっていてもなかなか音につながらないっていう現実もあるのですよ~ ホントに難しい!!
どんな先生もいろいろ工夫して試行錯誤を繰り返していらっしゃるのでしょうね。 私流の指導法とは・・・ またまた迷っちゃうじゃないの
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