今日もレッスン(^^♪
今日は祝日・・・でしたけれど、いろいろあってレッスンさせてただきましたの。なんたって発表会まであと2ヶ月を切っちゃったからね~ 考えてみると9月、10月、11月と連休だらけ。この季節は、毎年 ”世の中こんなにお休みばかりでイイのかしら” と思ってしまうのです・・・暦どおりにレッスンお休みにしていたら月曜日の生徒サンなんて、レッスンの回数が足りなくなっちゃう
さて、今日のレッスン、トップバッターは中学2年生のNちゃん。モーツァルトのトルコ行進曲を練習中(^^♪ Nちゃんは多分私よりも大きな手をしているし、力も強い(なんたって若いものね) とっても明るい、いい音が出せるので、曲は彼女にピッタリだと思うのですけれど・・・何せ忙しい中学生。なかなかあの音符を読んで弾く・・・という作業が困難な様子で苦戦中。ま、毎回少しずつではありますが進歩は見られるので、焦らずゆっくり行きましょう(^^♪
続いて、小学5年生のAちゃん。元々個性的な曲が好きだったんだけど、今年の曲はさらにすごい!! サン=サ-ンスの”動物の謝肉祭”をなんか面白いメドレーにアレンジした曲を弾いているのですが、意外とリズムも感じて弾けているし曲の雰囲気はよくとらえられていると思います。 さらに”オキナワのお祭りを遠くからイルカがうらやましそうにみている” というすごいタイトルの曲を練習し始めたのですが、こちらも沖縄風の和音が耳になじんできているみたいで、なかなか練習のあとが見られました。
そして、小学4年生のAちゃん。彼女には珍しく”渚のアデリーヌ”を練習中なのですが、これがまた、意外と弾けてる~ というのは、この曲の大人の雰囲気を表現するのは、小4のAちゃんにはちょっと難しいかな?と思っていたので、意外とすんなり弾けちゃって拍子抜け・・・そんなAちゃんは、今年はピアノのみならずエレクトーンのイベント、サウンド・カーニバル(旧サウンド・フォーラム)にチャレンジすることになりましたの まだまだ始めたばかりで先のことは全く見えない状態ですけれど、ここから一つ一つ創り上げていくことが楽しいのです 頑張りましょうね~
続いて小学6年生のKちゃん。チャイコフスキーの”眠りの森の美女よりワルツ”を弾いていたのですが・・・彼女も意外と早くに曲の形ができてきちゃったのです。そこで、Kちゃんの場合は、オーケストラのCDから曲の冒頭の部分をコピーしてピアノ譜にしちゃった~それも自分の指に合わせた難易度で。これって、なかなかすごいワザなのですよ 市販のものを弾くことは誰にでもできるのですけれど、彼女のように自分の引きたい部分だけを取り出して、自分の指に合わせて楽譜を作る・・・という体験はあまりできることではないのです。あとはすらすら弾けるようになってくれるまで見守るのみ!!
そして、小学5年生のAちゃん。彼女はランゲのソナチネを練習中なのです。音を隅々まで聴くって本当に難しいのよね。リズム、フレーズ、強弱、バランス・・・聴いて自分で感じたことはどんどん指で表現していって欲しいのだけど・・・まだそんな欲がないところが残念なのよね~。一日も早く音楽的に自立していって欲しいと思うのですけれど、なかなか難しいみたい
今年はみんな、何故か曲へ取り組みがいつもとは違うような気がする・・・決して気のせいではなく。いつも、この時期には”お尻に火をつけてれんしゅうしなくちゃ” とみんなを煽りまくっておりましたのに・・・。他のことも手がけるくらい余裕が見られて、私としてはうれしい限りです。きっと皆さん音楽的のみならず、人間的にも精神的にも、成長されてきたってことでしょうね 素晴らしい!! こうなってくると~私は更に音楽的なこととか、奏法のこととか勉強しなきゃならなくなってくるという訳ね(^^♪ そんなのは苦労のうちにも入らない うふふ、ちょっと楽しみになってきましたね~今月末には第1回目のリハーサル、できるかな??
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