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2010年2月14日 (日)

和顔愛語

今日は、来月開かれる青少年音楽コンクールの公開レッスンに行ってきました。某大学客員教授でいらっしゃったA先生が、コンクール課題曲をレクチャー&レッスン。

世の中コンクールはいろいろありますけれど、このコンクールでは毎年必ず予選課題曲2曲のうち1曲はバロックが含まれるのです(よくあるパターンね) 今年はフランス組曲が多いのは何でかな??  バロックって、ほんとーに難しいですね 音楽の最も古い時代までさかのぼっていくわけです。楽器も今と同じではない、和音が生まれる以前の時代。左手が右手と同じように自由に動き、また十分に歌えないと素敵にならない。・・・そんなこともあって、ついつい敬遠されがちですけど、実はとっても大切なジャンルなのですね。けれども、今日のA先生はとってもバロックを深く、熱心に教えてくださいました。誰もが頭を悩ませる装飾音符の入れ方についても語ってくださいました。私なんかは、記号を見たらパズルのように当てはめて装飾音符を入れるけれど、それはいわゆるワンパターンでしかなくて、本当は弾く人の指の状態や歌い方に合わせていろいろ変えていく選択肢をもてるといい・・・とかなんとか、耳の痛くなるようなお話 現実は、とても難しい!! 

で、もう一つの曲のレクチャーは・・・というと、どの部門もとっても短い。”え?これだけ??” と思うような部門もありでしたの。それほどに、バロックをしっかりやりなさい~ってことなのでしょうね 

さて、このA先生、結構辛口にあっさりコメントされるのがとても素敵でしたの。女性の先生でしたけれど、何か男性的でカラッっとしてて、憧れましたわ。 それで、お顔は至って笑顔 これを和顔愛語というのかな? んでもって褒めるときは思い切り褒める!! すごいなぁ~と感動しましたの。あらら、課題曲の解説の勉強に行ったはずなのに、何か方向が違ってきたみたい(・・;)   こんなレッスンを観させていただくと、やる気とパワーが沸いてくるのが良いですね 予選までもうしばらく・・・皆様、頑張りましょう♪

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