充電の年
先日、ピティナの地区予選のお手伝いに行ってきましたの 毎年の事ながら、コンクールには独特の緊張感と活気があり、参加者の皆さんの意気込みも伝わってきます。この日のために、たくさん練習を重ね、時には涙を流したこともあったかもしれない、練習したくない日だってあったかもしれない。けれど、なぜかみんな明る~い表情で受付にやって来るのよね パワーが漲ってる感じで、とってもいいなぁ~
審査はとっても重~い雰囲気の中で進行していきますが、どんなちっちゃな生徒さんも、みんなの~びのび、自分の持ってる音楽を表現しようとしてるところが素敵!! みんな実は心の中は緊張で押しつぶされそうになってるはずなんだけど、凛!としてるところが凄い。緊張にも負けないくらいに練習を積み重ねてこられたということでしょう。 こんな経験や、頑張ったぞ、っていう達成感は、きっと将来自信につながるのではないかしら
さて、今年は我が家の生徒サンたちにコンペ参加者はいらっしゃらなかったので(勧めた生徒サンは数名いらっしゃったけれどフラれた) 私はこれまでとは全く違った気分でコンペを迎えましたし、客観的にコンペを観る事ができました。コンクールは勉強の場ですから、音楽なのに点数を競わなきゃならないところが、辛いところでもあり、発表会と違うところ。ピアノを楽しく弾くためにコンペをやるのか、コンペに出るからピアノをやるのか??? みたく、焦点がブレてしまったこともあったなぁ~(最悪でしたわ) 子どもをお花に例えるなら・・・パッと咲いて散ってしまうお花ではなくて、少しづつ咲き続け、やがて満開を迎えるお花であって欲しいと思います。(←これが超難しい!!) そんな訳で、多くのことを考え、学ばせていただいたコンペでした めでたし、めでたし
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