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2010年8月 6日 (金)

あちこち行ってきました

先週からピアノコンクールが続きます。予選・本選etc.  この暑さにも負けず、よく練習している生徒サンたち。素晴らしいホントに逞しと思うし、目標に向かって頑張る姿って素敵です

先週は、某コンクールの富山県内の予選を覗いてきました。このコンクールって、課題曲も制限時間も何もない。”何でもお好きにどうぞ~” というコンクールで、最初は驚きましたが、これって何も規制のない中で自分を最大限に表現する手段を考えることも実力のうちって事なのですね。 課題曲なし・・・となると、大半が実年齢よりず~っと背伸びした曲を弾いてる訳です。その意欲はホントに素晴らしいと思います~ このコンクール、本選は一体どうなることやら・・・

今週はピティナ本選もありました。なんとなく、本選もだんだん大規模になってきてるようで・・・つまり参加者が増えている→当然演奏レベルも上がってくる訳で、”この曲を、こんな風に弾くの~!?” っていう、感動の演奏も多々。幼い子どもたちが、夏休みも返上で頑張ってたどり着いた本選。楽しいときばかりではなくて、いっぱい辛いことも悔しいこともあったんだろうなぁ~ そんな苦労も過ぎてしまえばよき思い出(?)決して無駄な努力ではなかったでしょう!! お疲れ様でした。

さて、今日は富山県で初の予選が開催された”グレンツェンピアノコンクール”の予選を覗いてきましたの 名前はずっと前から聴いていはいたけれど、どんなコンクールなのかな?? とギモンでしたので、今年は様子を見ることに。 あの広いオーバードホールで予選なんて・・・(ホントにできるの??と思っていた失礼いたしました) な~るほど。

コンクールにも、いろんな趣旨や目的があり、それぞれに特徴があるので、とても勉強になります。どのコンクールがいいとか、すごいとか、いうものではなく、それぞれいろんな理念に基づいて審査がされるわけですが、どれも結局行き着くところはただ一つ。”自分の音楽を創り上げる力” を追い求めていると思いますの。そもそも、競うことがコンクールの目的ではなく、自分自身が何かを見つけるためのコンクールだと思いますが、ついつい気持ちに余裕がなくなると大切なことを忘れちゃうのよね。 こんな特徴をよ~く熟知できればなぁ・・・  そんな日はくるのかなー。

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