夏の終わりはもの哀しい・・・
長かったはずの夏休みも、あっという間に終っちゃいました。
夏の終わりというのは、とてももの哀しいものがありますわね
我が家にとって夏・・・というといつもピティナ本選までが気の抜けない日々で、その後は抜け殻のように過ごすパターンが最も多かったのですが、今年の夏は、ちょっとこれまで体験したことのなかった、超慌ただしいけれどとても楽しい夏でしたの
7月末から娘の部活の吹奏楽コンクールが始まり、めでたく北陸大会に出場できることになったのはよかったのですが、部活とは言えどやっぱりコンクールはコンクール!!リハーサルやら準備やらでとても忙しい日々でしたの。楽器のセッティングのことなんかもあって、私は少し深く関わらせていただいたのですが、これまで見てきた鍵盤楽器の世界とはちょっと違う部分もあり、とても勉強になりました。北陸大会は、さすがに壁が厚かったですが、中学生ってこんなにもすごい力を持っているものなんだ・・・と驚きました。ステージで演奏する姿はきりりと大人びていて、気迫みたいなものも感じられるのに、一歩舞台を離れるとみんなフツーの中学生なのですよね~かわいい 知らなかった吹奏楽の世界の素晴らしさを目の当たりにしたようでしたわ
そして、先日は某音楽祭へ。これも娘が参加させていただいたのをきっかけに私も関われたのですが~。その中で、講師を務めてくださったT先生のコンサートがありましたの。普段はサバサバ~っと楽しい先生が、なんだかその日はとってもおしゃれなピアニスト・・・かと思いきや、ダイナミックでものすごい演奏を聴かせてくださいましたの。”ピアノの神様”が舞い降りて来たかのようで、目が離せませんでしたわ。まさに曲の情景が、頭の中で映像として浮かび上がってくるのです~普段、レッスンで先生がおっしゃることって、こういうことだったんだ ここまでやらなきゃ人を感動させる演奏にはならないんだ~、と強く心打たれましたの。
音楽祭最終日には、4泊5日の合宿の締めくくりとしてファイナルコンサート。レッスンの成果を発表する・・・と言うよりも、この5日間ですっかり音の虜になってしまった受講者の魂こもったコンサート。本当に一人ひとりの演奏が素晴らしくて、泣けてきちゃいました みんな、弾きたくてたまらない!!という、自らの意志で表現しているところがなんといっても素敵 ただただ感動でしたわ。 娘なんて・・・”ここにきたら、なんでかわからないけど練習したくてたまらなかった。3時間以上練習してたらしいけど10分ぐらいにしか感じなかった”のですって 驚き発言。日本のあちこちに音楽仲間みたいなお友達ができたことも素敵でしたし 参加させていただくだけでもおこがましかったのですが~不思議なことに日は過ぎていってしまったのですね~
夢のように過ぎていった夏・・・一歩離れれば、現実の世界に戻っていってしまうのですが、こんな体験が、これからのエネルギー源になればなぁ~なんて思っております とりあえず私のほうは、レッスンもやる気満々 さ、がんばろ。
| 固定リンク | 0
コメント