バッハづくし
先日、東京で開催された「バッハづくし」というセミナーに行ってきました。
弾いても弾いても謎だらけ、奥の深いバッハ。自分自身がどう解釈して、生徒さんたちにどう伝えるか…というのがいつも悩むところ。
結局は正しい弾き方というものは存在しなくて、弾きたいように弾くので良い、というのがこのセミナーの結論。(益々バッハが解らなくなった) その「弾きたいように」というのがポイントなのですまずそもそも、小っちゃい生徒さんには、うたいたい気持ちになってもらわなきゃならない訳で…
鍵盤ハーモニカを使ったインヴェンションの解釈はとてもユニークで大笑いこんなこともできるんだなぁと新鮮でしたわ〜
以前は「2声でうたい合うことが苦手な生徒さんには無理してバッハなんて教えなくてもいいじゃん」とさえ思っていたのですが、これは大きな間違い。バッハは全ての始まり。技術的に弾けない場合もあるのですが、どれだけ時間をかけてでも取り組むべきものだと改めて思いました。
さて、夏はコンクール。それが終わって発表会〜と嵐のように忙しかった生徒ちゃんたち。また次の目標を見つけて歩き出しました。
みんなすごいよなぁ〜
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